そこら中からあらゆる良い味をかもし出している大珉軒、そんな大珉軒の「ここがすごい」をインタビューして見ました。

名物おかんが出迎えます

大珉軒の特色、それは看板娘(昔娘)の存在でしょう。 店主の嫁として手伝い程度にはじめたそうです。そうしているうちにどっぷり大珉軒につかっていたそうです。 話上手な名物おかんの特技は職業病とも言うべき記憶術。お店に来たお客さんが「○○さんっていう人とこの前、買い物にいってねぇ~」なんて話かけたとしたら、「あぁ、何丁何番の○○さんやろ?かわいいわんちゃん飼ってるとこやねぇ」ってな返しが来ます。 大珉軒の配達区域内で人探しに苦労したなら、お巡りさんよりも生きた情報が得られるかも知れませんね。

知らぬ間に安全志向?

昨今、国外の肉や野菜の安全性に疑問符が投げかけられています。外食産業も効率化の中で、安い国外の肉や野菜が大量に利用されています。それどころか電子レンジでチーンッなんて料理が平気で出されたりするご時世になっています。 そんな中、使っている材料について質問してみました。 回答は簡単、「何入ってるかわからんから気持ち悪くて使わない!!」。 結果オーライですが「お客さまのために」なんて言葉をすっとばして気持ち悪いからって・・・。まかないでは従業員も口にする食材、なおさらなのかも知れないですね。

通うと同じ顔ばかり?

大珉軒に通い出すとあることに気付きます。 非常に同じ顔を良く見るのです。驚くべきはそのリピート率の高さです。

お客さんも従業員?

常連客のリピート率の高さには驚きですが、名物おかんと一緒に配達している人も居ます。井戸端会議ならぬ大珉軒端会議が始まっています。

大珉軒はコーヒーショップですか?

いつの頃からか大珉軒はサービスとしてコーヒーを出すようになっていました。このコーヒー、実は、インスタントなどではありません。しっかり惹かれた豆を買って来て、店でドリップしてお客さまの元に運んでいるのです。 自慢じゃないでしょうが儲けない中華料理屋であることは確かなようです。

月曜日は定休日でしたよね?

ハッピーマンデーが始まって月曜祝日が格段に増えました。大珉軒の定休日は月曜日。でも休みません、「儲かってないから開けておかないと(お店談)」、火曜日振替えもありません、「空いてると思って電話してくれるお客さんがいるから(お店談)」。 くれぐれも身体にお気をつけて頑張ってください。

漫画喫茶?

大珉軒には新聞、スポーツ新聞の他、マンガも置いています。このマンガは成人して大阪市内に所帯を持った、息子さんが、実家に帰ってくるついでに置いて帰るそうです。ですので発売日から1ヶ月程度送れて大珉軒に並ぶそうです。 何てアバウトな・・と思うようなサービスです。最近ではそれを見かねてか、読みおわった漫画をわざわざ持ってきてくれるお客さんもいるとのこと。